わきがは脇汗が臭うことと関係していますが、ワキ脱毛をすれば嫌な臭いは改善されるのでしょうか?わきがの人はわき毛にも特徴があり、男性であれば細くて柔らかいわき毛に、女性の場合は太くて剛毛なわき毛が生えやすいと言われています。

わきがとわき毛には深い関係があるようなのですが、ワキ脱毛をすることの効果についてみていきましょう。

わきがとわき毛の深い関係

わきがかどうかを調べるには、わき毛を見てチェックする方法があるように、わきがとわき毛には深い繋がりがあります。わきがの原因であるアポクリン線は、わき毛の毛穴と繋がっているため、女性でわきがの人はわき毛が濃い特徴があります。

わき毛が濃く発達していると、わきが臭の元であるアポクリン線も活発で汗をかきやすい状態になっているため、臭いもきつくなります。わき毛を含め、体毛は臭いを吸収し放出する特徴があるように、わき毛が多い場合も放出される臭いが強くなりわきが臭が発生しやすくなるのです。

もちろん、わき毛が多く毛深い女性が必ずわきがであるというわけではありません。男性のわきがの人は、わき毛がサラサラとした柔らかい毛だとアポクリン線が多いようです。

わき毛だけでわきがかどうかを判断することはできませんが、わき毛に白い粉みたいなものが付着していればそれはアポクリン線からの分泌物ですので、わきがの可能性が非常に高いと言えます。

ワキ脱毛でわきがが改善する場合

先に述べたように、わき毛は臭いを放出する働きをするので、わき毛を処理するならある程度わきが臭は改善されるでしょう。髪の毛にしろわき毛にしろ、毛が密集しているところにはそれだけ雑菌も繁殖しやすいので、わき毛を処理すれば雑菌の繁殖が抑えられることになります。

アポクリン線からの分泌物には、脂質やタンパク質、アンモニアなどが含まれるので、それらがエクリン線からの汗や脂肪分と混ざり合い皮膚の常在菌が繁殖すると強い臭いを発します。しかし、ワキ脱毛で毛穴が引き締まれば常在菌の繁殖も抑えられるので、わきが臭が発生しにくくなるでしょう。

ワキ脱毛をするとしばらく毛が生えてこなくなるので、カミソリによる処理の回数が減り、アポクリン線への刺激が減りわきがが改善されることもあるようです。

わき毛の処理をした後でも汗をかく量が少なくなるわけではなく、わき毛がなくなった分脇汗がそのまま肌に流れるのを感じることでしょう。そのため下着や衣服に汗が染みこみやすくなるので、こまめに汗を拭き取るなら、わきがの臭いをかなり抑えることができます。

ワキ脱毛でわきがが改善しないこともある?

わき毛を脱毛して、わきがが改善されたという例は多くありますが、特に改善がみられなかったという方もいるようです。特に皮膚が弱く敏感な方は、わき毛を抜くことでかえってアポクリン線が刺激される場合もあります。脱毛することで毛穴が炎症を起こしてしまう敏感肌の方は、脱毛ではなく安全カミソリなどで剃ることをおすすめします。

また、脱毛後に肌を清潔に保たないと、毛穴に皮脂やアンモニア、タンパク質などの成分が詰まりやすくなり、かえって臭いが悪化することもあるかもしれません。洗い過ぎは避けますが、適度にピーリングなどを行って毛穴を清潔に保つことも必要でしょう。

わき毛がなくなると、汗が服に直接付いてしまうので、汗取りパットなどを使用して流れ出る汗を吸収させることができます。自分の肌の状態を確認し、ダメージをなるべく与えない脱毛方法で処理するなら、毛穴のトラブルを防ぎ、わきが対策に効果が期待できるでしょう。

自分に合ったわきが対策方法を見つけよう

ワキ脱毛でわきがが改善する場合もあれば、皮膚の弱い方などは悪化することもあるかもしれません。脇以外の部分で脚などを脱毛した場合、赤く腫れてしまう場合は脱毛が向いていないのかもしれません。

自分で行う脱毛や家庭脱毛機などを使用した脱毛は、毛を抜く力が強く肌に負担を与えてしまうことがあるので、脱毛以外のムダ毛処理方法を考えたり、クリニックでの脱毛を考えることができるでしょう。

さらに、脇汗は精神的なものに起因することがあります。わき毛がなくなったことで服に汗染みが付いていないかが気になってしまい、緊張状態が発生し汗をかきやすくなることがあります。わきが臭がしないか心配していると、緊張状態を引き起こしさらに汗をかいてしまう悪循環になってしまうのです。

日常的にストレスを感じていることもわきがの元であるアポクリン線を活発にし、脇汗を増やしてしてしまいます。なるべくリラックスできる環境を作り、ストレスを減らしていくならわきが改善に効果があるでしょう。

まとめ

わきがとわき毛には深い繋がりがあるので、適切なわき毛の処理を行うことでわきがの臭いを抑えることができるでしょう。自分の肌の状態を知り、肌にダメージを与えない方法でわき毛の処理をするのが良いでしょう。