わきがは自分では気づきにくい特徴がありますが、自分がそうなのか確かめたい方は簡単なチェック方法を試してみましょう。人の目も気になってしまう厄介なわきがは、まず自分で気が付かなければ改善することはできません。もしやと思うわきがの心当たりがある方は自分でチェックし、レベルに合った対処方法を行っていきましょう。

わきがは自分で分かる?

わきがの人は、自分でわきがだとはっきり意識している人もいれば、自分では気付いていない人もいます。強い臭いが身体から出ていても、わきがだと気付きにくいのには理由があります。

人間の鼻は、強い臭いでも常に嗅ぎ続けているとその臭いに慣れてしまい気にならなくなるのです。若い頃からずっとわきがである場合、その臭いに本人は慣れてしまうので自分がわきがだと気付かなくなってしまうのです。

例えば、ペットを家の中で飼っている場合、本人はペットの臭いに慣れてしまいその臭いが家の中に染みついていることすら分からなくなることがあります。しかし、他の人がその家の中に入ったときにはペットの臭いが気になるかもしれません。

同じように、わきがの人は何年もその臭いに慣れてしまっているので自分では分かりませんが、他の人はその臭いが気になってしまうのです。自分では分からなくても、自分がわきがかどうかはセルフチェックできるので、自分のレベルに合った対処方法を見つけるといいでしょう。

自分でできるわきがチェック方法

自分がもしやわきがでは?と思った場合、まずは簡単にできるセルフチェックを行ってみましょう。わきがの場合は、脇にあるアポクリン線という汗腺の量が多く、脇に汗をかきやすいのが特徴です。脇汗が多くベタベタしていて、直接臭いを嗅いだときにツーンとする嫌な臭いがあれば、わきがの可能性があります。

また、アポクリン線から出る分泌物には水分以外に脂質やタンパク質、アンモニアを含むため、脇汗が染みついた衣服は黄ばみやすいのが特徴です。わきが独特の臭いも服に付きやすいので、服の脇の部分の臭いを嗅ぎ、黄ばんだり茶色のシミができていないかチェックしましょう。

さらに、わきがの方は女性であればわき毛が濃く、男性であれば逆にわき毛が柔らかいことがあるようです。アポクリン線から出た分泌物がわき毛に付いて結晶となるので、白い粉のようなものがわき毛に付いていれば、わきがであるかもしれません。

また、汗をかいていない普段でも耳垢が湿っているなら、アポクリン線が多くわきがであるかもしれません。

嗅覚を敏感にしてわきがチェックする方法

わきがの人は臭いに慣れているため、自分ではそうだと気付きにくいものですが、嗅覚を敏感にしてわきがチェックをすることができます。コーヒー豆の香りは嗅覚疲労を改善する効果があると言われているので、コーヒー豆の香りを嗅ぐことで麻痺していた嗅覚が敏感になり自分の臭いに気付くことがあります。

汗をかいた後はわきが臭も強くなっているので、お風呂上りなどではなく、臭いがしそうな時にコーヒー豆を嗅いでから自分の臭いをチェックしてみましょう。また、脇にかいた汗を手で拭い、直接嗅いでみることでチェックすることもできます。

わきがの臭いは自分では分かりにくいですが、逆に他の人は気づきやすいものです。家族や、本当のことを言ってくれる信頼できる友達に相談して、教えてもらうこともできるでしょう。

また、わきがは遺伝することが多いため、血族の中にわきがの人がいないか家族に聞いてみることができます。自分が重度のわきがではないかと気になる場合は、医療機関を受診してみることができるでしょう。

生活習慣を見直してわきがを改善しよう

わきがは遺伝性のものが多いですが、生活習慣によってもわきがを悪化させてしまうことがあります。脂っこい食べ物が大好きな人は、血中の脂肪分が増え、その脂肪が血流によって体全体に運ばれます。そして、毛穴から分泌されますが、汗の中に皮脂が多く含まれているので汗をかいたときに臭いが強くなります。太っている人も体の中の脂肪分が多いため、汗が臭いやすい傾向があるようです。

そこで、肥満体質の人や脂っこい食べ物をしょっちゅう食べている人は、自分の汗の臭いを意識して嗅いでチェックすることができます。わきがの人の汗は汗臭いだけでなく、玉ねぎや納豆のような独特の臭いがあるのが特徴で、汗を舐めてみるなら、酸っぱいというよりは苦い味がするでしょう。

揚げ物やスナック菓子を頻繁に食べているのであれば、摂取する油分を減らすことでわきが対策に効果があるかもしれません。食生活を見直すことに加えて、ウェットティッシュなどでこまめに汗を拭き取るのも効果があるでしょう。

まとめ

わきがは自分では分かりづらく、周りが指摘してくれることも期待できません。わきがかどうかを知るためにセルフチェックをし、早めのわきが対策を行っていきましょう。